大修理!!

 上の写真は、2月某日のうちのピアノの様子。何か…というか、いろいろおかしな点がありますよね。
 実は、1月下旬に我が家の階上で水道管破裂による水漏れがありまして、ピアノも被害に遭いました。

実際に水浸しになったのは、お風呂場やキッチンが主だったのですが(大洪水でした!)、残念ながらピアノにも少々水がかかってしまい、一大事に発展した次第です。温度・湿度管理が必要な楽器ですもの、量の多少に関わらず、水がかかってしまうというのは大変なことだったようです。

 

 

どこに水がかかってしまったかというと、

写真左下の弦やチューニング・ピン部分です。

 

 

 

これではわかりずらいので、拡大したものを。

 

 

ピントが多少ぼけていてすみません!

かなり錆びてしまっているのがわかりますでしょうか?

 

音域にすると1オクターブ半程度です。

ただ、ピアノという楽器の性質上、その部分だけの弦を変えるのでは済まないということで、弦とチューニング・ピンを全て取り替えることになりました。

 

 

 

響板(トップの写真で見えている板の部分です。普段はこの上に鍵盤が収まっています)にもシミがついています。

 

左から2枚目の部分です。木目ではないですよ!

 

 

 

そして、ハンマーも。。。

真ん中の2つが青緑に変色しています。これも交換です。

 

ハンマーに関してはこれでOK!

のはずでしたが…結果的にはこちらも総取り替えになりました。

というのも、フェルトの部分が湿気を吸ってしまい、モコモコな音しか出なくなってしまったのです。

 

前述の通り、ピアノにかかった(というよりは、滴った)水の量は少しでしたが、部屋全体の湿度が異常に上がってしまいました。

その数値、なんと86%!!(ピアノの部屋に置いてある湿度計がなかなか優秀で、最大値・最小値を記録しておいてくれるのです←調律師さんからお借りしているものなのですが。笑)

結果、ハンマー全体が湿気を吸い、取り替えざるを得なくなったのです。

 

 

 

他にも修理・取り替えが必要な箇所が多々あり、

私の中では大事件に発展しました。。。

 

 

 

チューニング・ピン取替え中。

中まで水がしみていた部分もあったそうです。

 

 

 

 

ずいぶんきれいになりました!

 

 

 

 

弦の張替え中。

こんなにきれいな色だったのか!とちょっと感動しました。

 

 

 

 

ちなみに、この間、鍵盤はテーブルの上で休憩中。笑

そして、無事修理を終えました。

その期間、なんだかんだで2か月弱。

 

でも、大切なのはこれからです。

今のピアノと出会って10年ちょっと、大事に大事に育ててきたという感覚がありました。

一連の修理を経て、新しくなった!と喜ばしい部分もありますが、違う楽器に変わってしまったなあという寂しさも大きいです。

 

と、嘆いていても仕方ありません。

生まれ変わったこの楽器とじっくり向かい合って、長く付き合っていきたいと思います!

 

それにしても、連日のように朝から晩まで修理にあたってくださった調律師さんには、

本当にお世話になりました。ありがとうございました!

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コメント: 2
  • #1

    fujitanorie (土曜日, 07 4月 2012)

    災難だったね~(;_;)

    これはやはり修理費的なものは全部、水道管破裂させた原因作ったあたりの方に弁償してもらうという感じなのでしょうか??
    保険とか適用になるのかしら。

    音楽家のアパートで事故起こせないね…くわばらくわばら

    ともあれ、生まれ変わったピアノ氏が今までより更にゆきえちゃんの理想を叶えてくれる、良きパートナーとなりますように。

  • #2

    yukiekoyama (火曜日, 10 4月 2012 21:32)

    >norieさま
    ほんと、これぞ”The 災難”という感じでした。
    修理費は先方の保険で全額賄っていただいたので、その点はホッとしたよ。請求書はもう二度とお目にかかりたくないような金額だったもので。笑

    そちらも少し落ち着いたかな?いろいろ(笑)お話聞きたいので、ゴハンでも行こうね!

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